病気と鍼灸治療

針治療と女性の病気

針灸治療を受ける人は、腰痛、肩こりなどに悩む人が一番多いようですが、女性に多い自律神経系や、婦人科系疾患も、針治療の得意とする分野だといわれています。特に多くの女性が悩んでいる便秘については、短期間で効果があらわれる場合が少なくありません。針灸を治療の選択肢として考えてみる価値はあると思います。


こんなとき&こんな人は針灸治療も選択肢のひとつにしてみては?

・ お医者様にかかっているけれど症状が改善されない
・ 病院では「病気ではない」といわれたが、つらい症状がある
・ 更年期や生理痛などの症状をやわらげたい
・ 便秘や冷え、肩こりなど病院にはかかりにくい症状のとき
・ 薬に対してアレルギーのある人、何かの理由で薬を飲めない人

現代医学と針治療

ひと昔前には、民間療法のひとつとしてしか認識されていなかった針灸ですが、随分と状況は変わりつつあります。治療にあたる鍼師・灸師は国家資格となっており、専門の養成機関で3年間学ぶことが必要とされています。また、病院やクリニックなどで針灸をとりいれているところも増えてきました。西洋医学と針灸は、まったく相反するもののようですが、症状や状態に合わせて、使い分けたり、組み合わせたりすることで、より効果的な治療が期待できると考えられているようです。

1. 安全な鍼を使用
施術に使用される鍼(Needle)は、完全滅菌された1回限り使い捨て(For SingleUse)のもの、ないしは適切な滅菌が確実に行われているものを使用する。

2. 有資格者の治療
その国において認められた資格を有するものが治療にあたる。

3. 責任を負う
医療事故に際し鍼灸師の賠償責任保険(生命保険や傷害保険ではありません)に加入しているか、自費で支払可能。

4. 法律を犯していない
医師法・鍼灸師法などに触れる違法な行為を行っていない。


監修
森之宮医療専門学校 部長 尾崎 朋文