更年期障害

更年期障害って何だろう?

多くの女性が悩まされる更年期障害。

男性にはほとんどあらわれない症状だけに

「気の病」だとかたづけられがちでした。

しかし、当人にとっては、とてもつらい症状です。

いつかは経験する更年期障害に負けないために、

どうやって対処すればいいのか、

どんな治療法があるのかしっかり予備知識を身につけておきましょう。

原因 気をつけたい年代 受診先 診察と検査 更年期障害の症

●更年期障害の原因●

女性は、40歳を過ぎると卵巣機能が衰え、エストロゲンという女性ホルモンの量が減少します。

自律神経を安定させたり、脳や骨などにも作用している女性ホルモンが急に少なくなることで、

さまざまなトラブルが生じてきます。それが、更年期障害といわれる様々な症状です。



〔女性ホルモンの働き〕
骨を丈夫にする。
血管を強くし、悪玉コレステロールを減らす。
自律神経を安定させる。
肌や髪の美しさを保つ。
脳に働き、記憶力を維持する。
気分を明るくする。
子宮や卵巣、膣の働きを活発にする。
乳房を膨らませ、女性らしい体をつくる。
など



●気をつけたい年代●  

更年期は、閉経の前後あわせて約10年、通常40歳代半ばから50歳代半ばまでといわれています。

しかし、閉経の年齢に個人差があるので、更年期の時期も人それぞれ。

早い人では30歳代に更年期を迎える人もいます。


更年期障害の受診先●

更年期障害のような症状があり、しかもこれといった原因がない。

そんな時は婦人科を受診されることをおすすめします。

耳鼻科や内科、神経内科など、症状によっていろんな診療科の受診するより気分的にもラクです。

もちろん、婦人科でも、他の病気がないかチェックしてもらえるので安心。

また、最近は更年期外来など、更年期の専門機関もあるので、相談してみるのもいいでしょう。

女性なら、かかりつけの婦人科をもっておくと安心です。


●診察と検査●

[問診、内診、血液検査でほぼ判断できます。


この血液検査(内分泌検査)は、エストロゲン値と卵胞刺激ホルモン量を調べ、

ホルモンの状態を把握するものです。

他に、内診の際に超音波や子宮がんのチェックを行う、

一般的な血液検査で肝機能や高脂血症などを調べることもあります。



●更年期障害の症状●

女性ホルモンは体のさまざまな器官に働きかけているため、

その不足から起こる更年期障害の症状は実にたくさんあります。

その中でも代表的なものは、自律神経系の失調です。

突然カーッとのぼせたり、ほてったりするのもそのひとつ。

冷えや息切れ・動悸、肩こり、腰痛、不眠なども起こります。


主な症状
ほてり、のぼせ、多汗
冷え
息切れ、動悸
めまい、耳鳴り
肩こり、腰痛
頭痛
手足のしびれ
食欲不振
のどの渇き
便秘、下痢
性交痛、性交後の出血 
 など



Woman's MediNaviは、特定企業・商品を広告するサイトではありません。

医薬品・ヘルスケア商品など、医療・健康に関わる選択の際、ご自分で判断をくだす為の、
本当に役立つ情報を、公平かつ客観的、しかも医学的にも正確な形で伝えることをめざしています。