●女性ホルモンの基礎知識

女性ホルモンは、女性らしさを保ち、子孫を残す機能を授けられる以外に、一人の人間として生きていく上に必要な多くの効果がもたらされています。
たとえば骨、血管、筋肉を強くしたり、脳や神経の働きをよくしたり、
肌や髪を艶やか にしたりさまざまに働いているのです。
健やかに、そして女性らしく美しく生きるために女性ホルモンは大きな役割を担っています。
また、更年期障害は卵巣機能が急激に低下して、女性ホルモンの量が減少して起こるのです。

女性ホルモン「エストロゲン」のはたらき

妊娠、出産に作用。
子宮、卵巣、膣の働きを活発にし、うるおわせ、セックスをスムーズにする。
女らしい体をつくる。乳房が膨らむ。
尿漏れしにくくする。
皮膚の水分を保ち、ハリのある肌をつくる。髪の美しさを保つ。
血管を強くし、コレストロールを下げる。
骨を強くし、丈夫にする。骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ、骨量を調節する働きがある。
脳の活動を活発にする。
自律神経を安定させる。
気分を明るく、安定させる。
運動器官を調節する。

女性ホルモン「エストロゲン」が不足すると・・

月経不順、閉経、性交痛。
ふくよかさが減少する。
笑ったり、席やくしゃみで尿が漏れる(尿失禁)
コラーゲンの量が減り、みずみずしさが失われる。傷つきやすく、治りにくい。髪が抜けたり、細くなる。
コレストロールが増える。
※女性の心筋梗塞などは、閉経10年後くらいから多くなる。
骨がもろくなり、骨粗しょう症になりやすく、骨折しやすくなる。
物忘れしやすくなる。
自律神経が不安定になり、のぼせや発汗、肩こりなどの自律神経失調症状が出る。
不眠、イライラや、鬱(うつ)などの不安症状があらわれる。
肩こり、関節痛、腰痛などが起こりやすくなる。
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監修 三宅レディースクリニック院長 医学博士 三宅 侃
TEL 06-6966-3063