年齢を重ねると物忘れがひどくなったり、時には痴ほうになることもありますが、
これには女性ホルモンも関係しているといわれています。
アルツハイマー型痴ほうの方が女性ホルモン剤を服用すると、
痴ほうの程度がよくなることが認められいます。
更年期障害の治療で使われた女性ホルモン剤によって、
記憶力や計算力がよくなることも知られるようになりました。
それは、女性ホルモン剤が脳のなかの血液の循環をよくし、
脳細胞自身の働きを活発にさせる以外に、女性ホルモン剤によって更年期障害、
不眠、うつ状態などが軽くなり体調がよくなるなどと、いくつものことが重なるためと
考えられています。女性ホルモン剤は、平均寿命が延び、
閉経後三十年以上もの長い生活をより元気に過ごすために
不可欠な薬となりつつあります。 |